家族で旅行やお出かけをしたあと、思い出を残したいと思っているけどうまくできない!という方におすすめです。
週末や休日に家族でお出かけしたときに、映え写真や思い出の写真をたくさん撮影する方も多いと思います。
特に子供とのお出かけには、しっかり思い出作りを残したいということで、写真を撮りまくってしまうかたもいるのではないでしょうか。
スマホで撮影した写真の一部はSNSなどで共有するものの、その他たくさん撮影した写真のほとんどは整理ができずにスマホの中で眠ったまま、という方がほとんどではないかと思います。
今回は、たくさん撮影した写真の「思い出の残し方」の中でも、”フォトブック”を作ることについてメリット・デメリットをお伝えしたうえで、おすすめさせていただきたいと思います。
私自身、「フォトブックで思い出を形で残す」までが旅行やイベントの終わりだと思ってます!
思い出は”形”で残したいはず!
近年はFacebookやインスタなどのSNSで手軽に写真の保存ができ、そのうえ家族や友人にも共有出来る仕組みができてとても便利になりました。
無料でここまでのことができるのは、素直にすごいことだと思う。
ただ、SNSでの記録や共有だと受信したタイミングで見ることになりますが、時間がたってしまうとデータが消えていたり、残っていても探すのはとても大変になります。
結局、SNSで共有したあとは全く見ることがない写真になってしまうことが多いのではないでしょうか。
せっかくの”思い出”なのに、とてももったいないことだと思います。
そして、このような思いを持っている方はたくさんいるのではないでしょうか?
では、”思い出”を残すにはどうするのがいいのか?
写真はデータで撮影して保存する時代ではありますが、私は写真はやはり「紙」に印刷して残すことを提案したいと思います。
結局、印刷することが一番いいのではないかな、と思っている人も多いのではないでしょうか?
とはいえ、撮影した写真を現像(あるいは印刷)して、写真を入れるアルバムを買って、そのアルバムに写真を入れて、、、
となると、アルバム購入&現像・印刷にお金もかかってきますし、かなりの場所も必要となります。
ついつい押入れや屋根裏的な場所に保管してしまいその後長期間放置したまま、ということになりがちになってしまいます。
うちがまさにその状態です。。。
ということで、これまでの子育て経験の中でいろいろ試行錯誤した結果、今の時代に一番よい「思い出の残し方」は“フォトブック”だと考えています。
なぜフォトブックをここまでおすすめするのか?という点について、もう少し具体的に説明していきたいと思います。
“フォトブック”を作る「メリット」
保管の場所を取らない
リアルの物を作るとなると、PC・スマホへの保存やSNSで共有する場合と違い、アルバムなどの保管場所を確保する必要が出てきます。
印刷したアルバムで保管することに比べると、内容が凝縮された内容でフォトブックを作成することで、圧倒的に保管スペースを減らすことができます。
作り方にもよりますが、写真アルバム1冊=フォトブック50冊くらいの感じでコンパクトに作成することができます。
すぐに手に取って見ることができる
作ったフォトブックの保管を「リビングの隅の本棚」のような場所にすると、時間があるときやふと目についたときに、手軽に持ち出して見ることができるようになります。
友人・親戚などが来た時に「これ見せて~」という流れになって、見てもらえることも多いです。
プレゼントすると喜んでもらえる
子供の友達家族などと旅行に行ったりテーマパークなどに遊びにい行ったりしたときの思い出をまとめたフォトブックをプレゼントしたり、子供が遊んだ写真をまとめておじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントするととても喜ばれます。
特に高齢の方は、空いた時間に何度も読んでもらえるという点でも、とてもいいプレゼントになりますよ!
“フォトブック”を作る「デメリット」
「デメリット」と書きましたが、フォトブック自体にデメリットはあまりなく、「作るとなると”こんなことも気にないといけない”ということをわかったうえで作成する」のがフォトブックだと理解していただければと思います。
お金がかかる
ここまで説明してきた通り、SNSは無料で作成できますがフォトブックは作るためにお金が必要となります。
作成前にどれくらいの料金になるのか、きちんと理解しておく必要があります。
まずは、ここが第一のハードルになります。
フォトブックを作成するサイトによって料金がちがうので、しっかり調べましょう。
しまうまプリントなどは一冊198円~で作成することができるので、それほどハードルは高くないと考えています。
手間がかかる
SNSにアップすることに比べると当然ですが、レイアウトの作成などにそれなりの手間がかかります。もちろん、どれだけこだわったものにするかによっても手間の多さは変わってきます。
性格にもよるかもしれませんね。
とはいえ、最近のフォトブック作成ソフト・アプリはとても作りやすく出来ているので、最低限の作業であればそんなに気にする必要はないと思います。
写真を撮ることに熱中してしまう
この点は、人によってかなり変わってくるとおもいます。
私自身がそうなのですが、「思い出をフォトブックで残すところまでがイベント」という意識になると、写真を取りまくることに熱中してしまい、本来の目的であるはずの「そのイベントの雰囲気を楽しむ」ことが薄れてしまうことがあります。
この点は、SNSを利用している方は賛同してもらえる方も多いのではないでしょうか?
フォトブック自体が劣化する
SNSでアップするのとは違い、フォトブックは紙による記録なので当然、読めば読むほど劣化していきます。
といいながら、きれいな状態を保つためにあまり読まないようにする、というのもフォトブックを作る意味がなくなってしまうので、むつかしいところです。
濡らしたりなんかすると、めっちゃヘコみます。
フォトブック作成
それでは、これまで50冊以上のフォトブックを作成してきた私自身の経験を元に、フォトブックの作成方法やコツなどを紹介していきます。
何を使って作成するのか?
フォトブックを作るには、ハードウェアとして主に二つの方法があります。
・スマホ
・PC
まず多くの方がイメージするのは、スマホでの作成することだと思います。
しかし、スマホでの作成は手軽に作成できる反面
・スマホ内の写真に限定される(デジカメ等で撮影した写真はスマホに取り込む必要がある)
・操作が煩雑になる
・PCに比べてスマホは機能が限定される
という面もあるので、私はいつもPCを使っていますし可能であればPCで作成することをおすすめしています。
制作サイトの選び方のポイント
フォトブックを作成できるサービスを提供しているサイトはたくさんあります。
まだたくさんのサイトはあるけど、
サービス終了のサイトも出てきているのは気になりますね。。。
ここでは、各サイトの比較を行うことはしませんが、選び方のポイントについて紹介させていただきます。
1.画質にどれくらいこだわるか
もちろんいい画質だと料金は高くなります。
また、同じサイト内でも、選べる画質や紙質に種類があります。
ただ、安いからといって画質が荒いということはなく、光沢の紙質だったり発色がよかったりする、という点がちがいになります。
2.ハードカバーがよいか
意外と見にくくなってしまう場合があるハードカバーです。
ハードカバーの本など、最初や最後の方が読みにくかったりしますよね。
それと同じイメージです。
ただ、ここぞというときの記念(結婚式など)や、プレゼント用だとハードの方が喜ばれるかもしれません。
3.見開きがフルフラットになるかどうか
見開き全面(2ページ)を使った写真が多い場合は、フルフラットの方がいいです。
意外に重要なポイントでもあります。
4.1~3をふまえた料金
そして、ここまで説明したポイントに対して料金をどう考えるか、という点が結局は一番のポイントになりますね。
値段と品質のバランスはじっくり検討してください。
自宅用なのかプレゼント用かでかわったり、フォトブックに残したい写真の枚数で変わってきたりします。
なおこの観点以外にも、カバーの色の種類やテンプレートの種類などサイト毎に特色があるりので、じっくり比較していただければと思います。
カバーの色や、1ページに配置できる写真の枚数などサイトによって特徴がかなりことなるので、見た目にこだわりたい場合はしっかり調べてください。
さいごに
今回は、メリット・デメリットをお伝えしながら、”フォトブック”で思い出を残すことについておすすめしてきました。
旅行やお出かけをたくさん楽しんだ後は、思い出を“フォトブック”で残す!
ぜひ実践してみてください!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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