【神戸・東灘】築90年超のレトロ空間!「火垂るの墓」の舞台・御影公会堂食堂で絶品オムライスランチ

北摂おでかけ

こんにちは!「北摂プラス」です。
今回は、北摂エリアから少し足を伸ばして、神戸市東灘区にある歴史的スポットをご紹介します。

レトロな建築が好きな方、美味しい洋食に目がない方、そしてあの名作映画に思いを馳せたい方にぜひ訪れてほしいのが、今回ご紹介する「御影公会堂食堂(みかげこうかいどうしょくどう)」です。

なんと築92年(完成当時:1933年)という、昭和初期の面影を色濃く残す見事な建物の中で、長年愛され続ける絶品の「オムライス」をいただいてきました!連日多くのお客さんで賑わう、のんびりとした贅沢なランチタイムの様子を詳しくレポートします。

この「御影公会堂食堂(みかげこうかいどうしょくどう)」については、ユーチューブチャンネル「北摂プラス」で詳しく紹介していますので、動画でサクッと見たいという方はぜひこちらでご覧ください!


映画「火垂るの墓」にも登場した、歴史が息づく建築

国道2号線沿いを走っていると目を引く、大きなスクラッチタイル貼りの建物。これが今回のお目当てである「御影公会堂」です。

白亜のモダンな外観は、昭和8年(1933年)に建てられたもの。かつて神戸の大水害や、戦災(神戸大空襲)、そして阪神・淡路大震災という数々の困難を乗り越え、いまなお当時の美しい姿を留めています。

実はこの建物、スタジオジブリの名作アニメ映画『火垂るの墓』において、主人公の清太と節子の父親の写真が飾られていた場所であり、戦火に包まれる街の中で奇跡的に焼け残る建物として登場しています。映画ファンにとっても、非常に感慨深い聖地のような場所なのです。

一歩足を踏み入れると、そこは完全に昭和モダンな世界。独特の落ち着いた空気感が漂っており、時間の流れが少しゆっくりになったかのような錯覚を覚えます。今回ご紹介する食堂は、この建物の地下1階にあります。


階段を降りると広がる、古き良き「レトロレストラン」

地下一階へと続く階段を降りていくと、どこか懐かしい食品サンプルのディスプレイと、風格のある木の扉が出迎えてくれます。

店内に入ると、高い天井と大きな窓(地下でありながら、サンクンガーデンに面しているため明るい光が差し込みます)、そしてどこか懐かしい木のテーブルや椅子が並んでいます。
装飾は派手すぎず、長年大切に使い込まれてきたからこそ出る「本物のレトロ感」が満載です。

お一人様から、ご家族連れ、歴史好きな観光客の方まで、それぞれが思い思いの時間を過ごしています。平日の昼間でも、オープン直後から席が埋まっていくほどの人気ぶり。この空間にいるだけで、ランチへの期待値がどんどん高まっていきます。


節子も食べたかった?名物の「特製オムライス」を実食!

御影公会堂食堂に訪れた人のほとんどが注文するのが、看板メニューである「オムライス」です。

映画『火垂るの墓』の中で、幼い節子が「オムライス食べたい」と口にするシーンを覚えている方も多いのではないでしょうか。こちらのオムライスは、まさにそんな時代から変わらぬ製法で、多くの人の心とお腹を満たしてきた伝統の味です。

芸術的な美しさのオムライス

注文してしばらくすると、お待ちかねのオムライスが運ばれてきました!

お皿の上にぽってりと鎮座するオムライスは、最近流行りの「ふわとろ・ぱっかーん系」ではなく、薄焼きの卵できれいに包み込まれた、これぞ「王道の昭和スタイル」
その上から、これまた時間をかけて煮込まれたことが一目でわかる、深みのある特製デミグラスソース(またはトマトケチャップソース)が美しくかけられています。

スプーンをすっと入れると、中からはぎっしりと詰まったチキンライスが顔を出します。
一口食べると、卵の優しい甘みと、パラッとしつつもしっとり旨味を吸ったチキンライス、そしてほのかな苦味とコクを感じる大人のデミグラスソースが口の中で完璧なハーモニーを奏でます。

「気取らないけれど、家では絶対に真似できない、プロの職人の味。」

一口、また一口と運ぶ手が止まらなくなる、どこか優しくて、けれど圧倒的に奥深い美味しさです。連日多くのお客さんがこれを目当てに並ぶ理由が、はっきりと分かります。

他にも、ハヤシライスやハンバーグ、黒毛和牛のビフカツセットなど、魅力的な王道洋食メニューが揃っており、何度来ても新しい感動がありそうです。


ドライブやお出かけに最適!北摂からのアクセスも抜群

こちらの御影公会堂食堂は、神戸市東灘区に位置しており、北摂エリア(豊中、吹田、箕面など)からも車でアクセスしやすい場所にあります。

国道2号線に面しているため道が分かりやすく、敷地内には無料の専用駐車場も完備されているため、車でのドライブがてら立ち寄るのに最高のロケーションです。
もちろん、公共交通機関を利用する場合も、阪神電鉄の「石屋川駅」から徒歩約3〜5分と非常に駅近。神戸散策のルートに組み込むのもおすすめです。

歴史ある建物の中でのんびりと美味しいランチをいただいた後は、すぐ隣を流れる石屋川沿いを少しお散歩するのも気持ちが良いですよ。

日々の喧騒から離れて、昭和モダンな空間で伝統の洋食に舌鼓を打つ。そんな贅沢な休日の過ごし方はいかがでしょうか?


「御影公会堂食堂」の店舗情報(詳細)

ブログをご覧の皆さまがスムーズに足を運べるよう、最新の店舗詳細情報をまとめました。お出かけの際の参考にしてください。

項目内容
店舗名御影公会堂食堂(みかげこうかいどうしょくどう)
住所〒658-0045 兵庫県神戸市東灘区御影石町4-4-1 御影公会堂 B1F
営業時間11:00 ~ 14:00(ラストオーダー 13:30)
※当面の間、ランチタイムのみの営業となっています。
定休日毎週火曜日
駐車場あり(御影公会堂の無料共用駐車場が利用可能)
席数約45席(テーブル席)
支払い方法現金のみ(クレジットカード不可・電子マネー不可)

※営業時間やメニュー内容等は変更となる場合がありますので、ご来店の際は事前に直接店舗へご確認ください。


まとめ:時代を超えて愛される味を、ぜひ体験してみて!

築90年以上の歴史が育んだ独特の空気感の中で食べる、王道のオムライス。それは単なる食事を超えて、ちょっとしたタイムスリップ気分を味わえる特別な体験でした。

映画の風景に思いを馳せるもよし、ただひたすらに絶品洋食を堪能するもよし。北摂からも気軽に行ける距離ですので、今週末のランチ候補にぜひ加えてみてくださいね。

「北摂プラス」では、これからも北摂周辺をはじめ、少し足を伸ばしていける素敵なドライブコースや、お出かけスポット、美味しいグルメ情報を発信していきます!

この記事が皆さまのお出かけの参考になれば嬉しいです。
それでは、次のお出かけスポットでお会いしましょう!

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